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【ライブレポート】TWS、日本初のツアー完走【2025 TWS TOUR ’24/7:WITH:US’ IN JAPAN】

2025年8月9日(土)、10日(日)の2日間にわたり、Kアリーナ横浜で開催された『2025 TWS TOUR ’24/7:WITH:US’ IN JAPAN』最終公演。
7月2日にJapan 1st Single「はじめまして」で日本デビューを果たしたばかりのTWSにとって、これらは記念すべき日本初ツアーとなりました。

しかも今回はツアーファイナル。TWSを応援するファン“42(=SAI)”の期待と愛が会場を包み込み、ただのライブではなく、ひとつの奇跡のような空間が生まれました。

「Oh Mymy : 7s」で一気に引き込む!冒頭からボルテージMAX

記念すべきステージの幕開けは「Oh Mymy : 7s」。
フレッシュなエネルギーと確かなパフォーマンス力で、観客の心を一瞬で掴んだTWS。続く「Freestyle」「Double Take」「plot twist -Japanese ver.-」では、TWSらしい青春の疾走感と透明感あふれるステージを展開。

中でも注目を集めたのは、「Oh Mymy : 7s」後のフリースタイルダンスブレイク。
オープニングトークでは、メンバーがそれぞれ「ちょっと儚げに、そして致命的に(?)」と語る個性あふれるフリースタイルを披露。とりわけSHINYUの指を甘噛みしながら『結婚する?』と囁くパフォーマンスには、心を奪われ、思わず漏れた歓声が会場を満たした。

名曲オンパレード、42と共に歩むストーリー

ライブ中盤は、「BFF」「first hooky」「Random Play」「hey! hey!」「unplugged boy」「If Iʼm S, Can You Be My N?」といった代表曲を連続で披露。
青春の葛藤や希望、仲間との絆…TWSが紡ぐ“ストーリー”に、42は胸を打たれ続けました。

続いて披露された「Now Playing」では、ステージを映画館に見立てた演出が光り、まるでTWSの物語の中に観客自身が入り込んだかのよう。
そして「BLOOM」では、メンバーが客席に飛び出し、42の目の前でパフォーマンス!距離ゼロで届けられる歌とダンスは、まさに一生の思い出になる瞬間でした。

会場の温度が最高潮に達する中、デビュー曲「はじめまして」が披露されました。曲のラストでは、足の骨折を抱えながらもステージに立つYOUNGJAEを中心に、5人のメンバーがそっと寄り添う姿が。仲間への愛と絆がにじみ出る瞬間に、多くの42が胸を熱くしました。

ブラック衣装で魅せた別の顔──後半はクールに、力強く

VCR後、TWSはオールブラックの衣装で再登場。
「Lucky to be loved」「Last Festival」「Comma,」と、前半とは一変したクールで力強いパフォーマンスを披露。美しいだけではない、芯のあるTWSを見せつけた時間でした。

ファンとの“はじめまして”を本当の絆に変えたエンディング

エンディングトークでは、日本デビュー曲「はじめまして」の振り入れをしたときの新鮮な気持ちを語りつつ、「42同士もこの場を借りて“はじめまして”と挨拶してみよう」と提案。

42たちは振り付けを真似しながら、はじめましての笑顔を交わすという、アーティストとファンがともに作る優しい時間が生まれました。

ラストは「GO BACK」「Countdown!」で本編が締めくくられ、会場には拍手と感謝が交差する感動的な空気が流れました。

そして、奇跡のWアンコールへ──

42たちの「はじめまして」大合唱を経て、アンコールでは「Keep On」「Highlight」を披露したTWS。
しかし、名残惜しむ観客の声に応え、メンバー同士でステージ上に輪を作り何やら相談……。

その後、まさかのWアンコールがスタート!
「hey! hey!」「plot twist -Japanese ver.」を再び披露。最後にはメンバー全員が手を繋いでステージ前方に並び、深々とお辞儀。
幕が降りるその瞬間まで、手を振り続ける彼らの姿は、まるで別れを惜しむ少年たちのような姿が胸に焼きついて離れません。

終わりではなく、ここが“はじまり”

初めての日本ツアー、初めての日本の42との出会い──
そのどれもが、TWSにとっても、42にとっても“はじめまして”だった1ヶ月。

私がこのステージで伝わってきたのは、TWSから42への、まっすぐで大きな愛。
まだまだ成長し続ける彼らの“これから”を、私たち42もずっとそばで見守っていきたい。

TWS、はじめまして。そして、ありがとう。

【TWSのプロフィール】SEVENTEENの弟分として知られる6人組ボーイグループ。メンバーは2024 年 1 ⽉ 22 ⽇ TWS 1st Mini Album「Sparkling Blue」で PLEDIS Entertainment からデビューしました。グループ名は「TWENTY FOUR SEVEN WITH US」の略で、1 ⽇を意味する数字 24 と 1 週間を意味する数字 7 を全ての瞬間に⽐喩して、「いつも TWS と⼀緒に」という意味を持ちます。メンバーは SHINYU、DOHOON、YOUNGJAE、HANJIN、JIHOON、KYUNGMIN の 6 名で構成。

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